二つの顔と(ひとつの)Facebookアカウントを持つ子猫

Credit:Bettie Bee(Facebook)

Bettie Beeちゃんは、二つの顔を持つ子猫だ。

南アフリカ共和国に12月12日に生まれたBettie Beeちゃんは顔面重複奇形をもっており、目は3つ、鼻と口と耳は二つ持っている。Bettie Beeちゃんの飼い主の元には様々な人からこの子猫に関する連絡が相次いだため、飼い主はBettie BeeちゃんのFacebookページをつくり、そこで成長の記録を公開している。

こういった二つの顔を持つ動物は、ローマ神話の二つの顔を持つ神ヤヌスにちなんだ呼ばれ方をされ、Bettie Beeちゃんの場合は「ヤヌス猫」となる。双頭の動物も「ヤヌス」を付けて呼ばれることもあり、例えばジュネーブの自然歴史博物館には双頭の亀「Janus」(ヤヌス)が居る。


しかし、通常このような二つの顔を持つ動物は生まれても、まもなくして死んでしまうことが多い。それでもBettie Beeちゃんは2週間経った今も元気に過ごしており、左右の目も開いた(中央の目は機能していないようだが)。多くは短命なヤヌス猫ではあるが、ギネスブックにも「最も長く生きたヤヌス猫」として掲載されているFrank and Louieは15歳まで生きたことでも知られる(ちなみに亀のJanusは今年で20歳だ)。Frank and Louieもまた顔が横に二つ並んだ形をしていたものの、Bettie Beeちゃんと違い口は一つだけ。一方NewsweekにインタビューされたBettie Beeちゃんの飼い主によれば、Bettie Beeちゃんの二つの口は両方機能しており、どちらの口も胃に繋がっていて、どちらの口からも食べることができるという。

Facebookで人々に温かく見守られながら成長するBettie Beeちゃん、もしかしたらFrank and Louieよりも長生きしてくれるかもしれない。

Bettie Bee(Facebook)

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