思わず検索したくなる!ウィキペディアに本当に載っている面白ワード

気になる単語や人物、ニュースなどを調べるとき、世界中で使われているのが、インターネット上の百科事典「ウィキペディア」だ。2001年1月15日に英語版が誕生し、毎年1月15日は「ウィキペディアの日」として知られている。

現在300以上の言語で利用されているウィキペディアは、誰でも内容を編集し、新しい言葉も登録できるという特徴がある。そのため、従来の辞書には載っていないような、面白い言葉も見つけることができる。

そんなウィキペディアに掲載されているユニークな英単語を紹介しよう。

 

「List of lists of lists(リストのリストのリスト)」

言葉遊びのような「リストのリストのリスト」。これはウィキペディア英語版に掲載された記事のリストを一覧としてまとめたページのこと。ウィキペディアのページ上には、「一般」「カルチャー、アート」「人物」などのカテゴリごとに、「○○のリスト」というそれぞれのリストページがまとめられている。

 

「Buffalo buffalo Buffalo buffalo buffalo buffalo Buffalo buffalo」

「バッファロー」という言葉が8回も並んだこの言葉。これはれっきとした英語の文章で、動物の「バッファロー」と、ニューヨーク州バッファロー市を指す「バッファロー」、さらに「いじめる、怖がらせる」という意味の動詞「バッファロー」を組み合わせて作られている。

日本語のウィキペディアでは、「バッファロー出身のバッファローは、バッファロー出身のバッファローにおびえているが、バッファロー出身のバッファローをおびえさせている」と説明されている。

 

「Longest word in English(最も長い英単語)」

英語の辞書に掲載されている最も長い単語というと、「Pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis(塵肺症の意味)」がある。しかし、この45字よりももっともっと長い単語がある。それが、189,819字にもなる巨大タンパク質の名前だ。読み上げるだけで、一苦労だ。

Credit:Creative Commons

 

「Toilet paper orientation(トイレットペーパーの向き)」

ウィキペディアには、時には「どうだっていいよ」と思う単語すら登録されている。そんな突っ込みが聞こえてきそうな単語に「トイレットペーパーの向き」がある。トイレットペーパーが表向き、または裏向きにかかっているべきか、写真付きで実に詳しく解説されている。ウィキペディアでも「個人の好みの問題」と書かれているが、まさにその通りだろう。

 

「Year 10,000 problem(西暦10000年問題)」

西暦2000年を迎えるとき、コンピューターなどの誤作動が起こるのではと心配された。その「2000年問題」の次に不安視されているのが、西暦が4桁から5桁になる西暦10000年だ。ただし、今から約8000年も未来のこと。誰にもわかるはずはない。

 

ここで紹介したワード以外にも、まだまだユニークな単語はたくさんある。今後のウィキペディアの進化も楽しみだ。

 

Makiko Sato*Discovery認定コントリビューター

雑誌編集者や広告のプランナー、コピーライターとして長年経験を積み、フリーランスのプランナー、エディターとして活動中。