1杯8千円超えなのに人気殺到!「暗闇で光る妖怪ラーメン」米国に登場

思わず目を疑ってしまうような、暗闇に光り輝くラーメンがアメリカに登場!しかも、度肝を抜くようなビビッドすぎる色合いだ。

このアーティスティックな妖怪ラーメンは、期間限定のイベントで登場するのだが、1杯8千円以上もするのに、チケットはほぼ完売状態。インパクトがありまくる見た目とともに、世界中の話題を一気にさらいそうだ。

 

蛍光発色する妖怪ラーメン

この噂のラーメン屋の名前は、「中村家(なかむらけ)」。2019年1月30日から2月16日まで、米アトランタに登場する。店内は6席しかなく、1人30分の時間制だが、すでにほとんどの日時で予約チケットは完売。1杯75ドル(約8,250円)と、値段も度肝を抜くような設定なのだが、多くの注目を集めている。

それもそのはず、このラーメンはスープも麺もチャーシューも、暗闇の中にまぶしく光輝き、この世のものとは思えない怪しさを漂わせている。

キナという植物の樹皮から抽出した成分キニーネには蛍光発色する性質があり、そのキニーネを材料に注入するというテクニックが使われている。ラーメンのような高温の食べ物でも、最大限に明るく光るように、研究を重ね、すべての材料はナチュラルなものでこのラーメンが完成したそうだ。

そして、ラーメンと一緒に出される焼酎カクテルも怪しくピンク色に光っている。

Credit:Dashboard US via Facebook

 

「食×アート」のアーティスティックなイベントは世界中で展開

この中村家を立ち上げたAmi Sueki氏は、デザインスタジオを創設し、アートにまつわる様々な新しいアイディアを追求していた人物。そして、接触したのが、ロンドンの「ボンパス&パーBompas & Parr」の発起人だった。

「ボンパス&パー」は、カクテルを加湿器で部屋中に噴霧して、「呼吸するだけで楽しめるアルコール空間」を作るなど、食とアートを融合させたプロジェクトを企画してきている。

身近な「食」を、非日常の空間で五感をフルに使って体感する。そんなプロジェクトが世界中で話題を呼んでおり、今回の中村家の妖怪ラーメンもそれと同様の企画というわけだ。

アンダーグラウンドな空間もすべて含めたエンターテイメントと考えれば、1杯75ドルの料金は決して高いものではないのかもしれない。

 

中村家は、アトランタの次に、LA、ロンドン、マイアミ、NY、東京、ソウルなど世界の大都市をまわり、出店する予定だ。興味を持った方は、ぜひチェックしてみてはどうだろう。

Makiko Sato*Discovery認定コントリビューター

雑誌編集者や広告のプランナー、コピーライターとして長年経験を積み、フリーランスのプランナー、エディターとして活動中。