ウエイト式だけじゃない?トレーニングマシンのさまざまな構造|世界のモノ作り

Credit: Zoran Milich/Getty Images

筋肉にさまざまな負荷をかけて鍛えるトレーニングマシン。美しいボディラインを作るため、スポーツのパフォーマンスを高めるため、はたまた中年太りの解消のためなど、さまざまな目的で多くの人が利用している。

こうしたマシンの一般的なイメージといえば、おもりを持ち上げる『ウエイトスタック式』。だが実際には、ほかにも様々な構造のマシンがあることをご存じだろうか。

動画内で作られているマシンは『空気圧式』。読んで字のごとく、コンプレッサーと呼ばれる器具を使って空気を圧縮し、負荷を作り出すタイプの器具だ。おもりを使うウエイト式よりも細かな負荷の調整ができ、怪我のリスクも少ないという利点がある。

似たような構造を持つタイプとして『油圧式』がある。これは空気のかわりに、油を使って負荷をかけるというもの。早く動かそうとすれば大きな負荷が、ゆっくりと動かせば小さな負荷がかかるという特徴を持つため、動かすスピードによって自分にあった強度のトレーニングをすることが可能だ。

そして最後のひとつが、モーターを使って負荷をかけてゆく『電磁式』。かかった負荷の計測や分析をするのに向いており、リハビリマシンなどによく使われている。

そのほか、身体につけるウェアラブル端末のデータを反映するものや、スマホアプリと連動するものなど、トレーニングマシンはいまも進化を続けている。より強く、健康に、美しく―そんな人々の欲望に、これからも応え続けていくのだろう。

RELATED POST