米国でパック入りサラダに生きたカエルなどが混入する事案発生中…研究者らが本格調査

今やどこのスーパーやコンビニでも見かけるパック入りのサラダ。アメリカでは、スーパーなどで購入したパック入りサラダの中から、カエルやトカゲ、げっ歯類、コウモリなどが見つかった事案が報告されている。

原因追及のため、研究者らは2003年から現在までの生き物がパック入りサラダに混入していた報告を、オンラインデータを元に調査した。

混入した生き物が見つかった日時や場所、その製品の農作物の種類や生産/ 加工地、混入した生き物は生きたままだったか体の一部だったか、といったことが調べられた。その結果、40件の事例が見つかり、38件は10年以内に発生していたことがわかった。(この10年でSNSなどが普及し、ネット上で可視化しやすくなっていることには留意が必要だ)

サラダに混入していた生き物の53パーセントは、アマガエルやヒキガエルなどのカエルだった。また23パーセントが爬虫類、18パーセントがげっ歯類、残りが鳥類であったと報告されている。また、2017年にはコウモリが混入していた事例があり、感染症などが発生しかねない重大インシデントとなっている。

カエルが混入していた事例の調査では、特定の地域のみで発生していなかったことが判明。また、生き物が混入していたサラダは、意外にも、無農薬野菜よりも(農薬を使っている)通常の野菜のほうが3倍も多かった。

製造のどの段階で混入していたかについてはまだ追及中のようだが、アメリカの消費者は早い原因究明と再発防止を望んでいそうだ。

ベア・グリルスやエド・スタフォードなどのサバイバルの達人は、極限状況下では栄養を考え、野菜と一緒にプロテインが豊富なカエルやトカゲを食しているのはご存じの通り。報告にあったアマガエルは食べられるものの、ヒキガエルは毒を持っているため、食べると最悪死亡するケースもあるという。

もしあなたが買ったサラダに生き物が混入していた場合は、口にせずに購入したお店か販売元に問い合わせた方がよさそうだ。