キングサーモンがその数を急速に減らしていることをご存知でしょうか?
さらに奇妙なことに、その主な漁獲地であるアラスカ周辺地域にいるサケの種類のうち、キングサーモンだけがその個体数を減らしているというのです。
その謎がアニマルプラネットの新シリーズ『ダーク・ウォーターズ』初回放送で明かされる・・・!?ホストを務めるのはイギリス出身の生物学者で、世界各国の怪物魚を捕獲する釣り師のジェレミー・ウェイドその人です!
人気シリーズである『怪物魚を追え!』のホストを長年務めたジェレミーが、生物学者としての知識と持ち前の釣りスキルを駆使してキングサーモン激減の謎に挑みます。
まず、ジェレミーが訪れたのはアラスカでキングサーモンの漁が盛んなキーナイ川。そこでクマの生態を研究する動物学者と合流し、クマとキングサーモンの関係を調査することに。クマは冬眠に備えて毎日およそ30匹ものサケを必要とし、特に栄養価の高いキングサーモンを好むと考えたためです。しかし、クマは浅瀬のサケのみを獲るのに対して、キングサーモンは基本的に水深の深い場所を好むため、キングサーモンの個体数減少とは因果関係が薄いことが分かりました。
続いて訪れたのは同じくアラスカのユーコン川。ここで漁師からとある耳寄りな情報を入手します。肉食魚として知られるパイクがサケを襲っているのではというのです。パイクは大きいもので体調1メートル以上、体重は20キロ以上にもなる巨大な淡水魚です。しかしこれにも問題がありました。キングサーモン以外の個体数には大きな変化が認められていないのです。現地のサケの研究者はユーコン川で異常が認められない以上、海に原因があるとして調査を勧めます。
そして海の調査に乗り出したジェレミーですが、調査の対象として挙げられたのはネズミザメやシャチなど危険な生物ばかり…。果たしてジェレミーは無事に調査を終え、キングサーモン激減のヒントを見つけることができるのでしょうか。
アニマルプラネットでの『ダーク・ウォーターズ』放送を記念し、今回ディスカバリーチャンネルでも特別同時放送が決定!ジェレミーの新しい挑戦をぜひご覧ください。