太古の超巨大ザメ「メガロドン」の貴重な歯の化石、散歩中の男性が発見

米ノースカロライナ州の男性が、浜辺を散歩中に不思議な形の石を拾った。なんとそれは、古代の超巨大ザメ「メガロドン」の歯の化石であった。

メガロドンは約360万年前に滅んだ古代のサメの一種。その大きさは、10メートルから20メートルほどであったとされている。獰猛な捕食者であり、クジラを襲っていた形跡も確認されている。

ジェイソン・ステイサム主演の2018年の映画『MEG ザ・モンスター』をはじめ、さまざまなフィクション作品にも登場することが多く、古代生物の中では世界的に人気も高いメガロドン。

Credit: Discovery Channel

だが、その化石は歯しか見つかっていないため、生態は謎が多い。体のサイズも歯の大きさから推測するしかない状況である。実は、サメの体の骨は軟骨でできているため化石になり辛く、歯だけはエナメル質であるために化石として残りやすいのである。

男性は、ノースカロライナ州南東に位置するオーシャン・アイル・ビーチの浜辺で貝殻を探しているときに、15センチほどの大きさのメガロドンの歯の化石を見つけたという。ノースカロライナ州は古代生物の化石のホットスポットとして知られており、4月にも同州の浜辺で中学生がメガロドンの歯の化石を発見したばかりだ。

メガロドンの歯の化石はコレクターの間で高額で取引されているが、ノースカロライナ州の男性は地元の博物館に寄付すると米メディアに語っている。