解明・宇宙のしくみ「ブラックホール成長の秘密〜Vol.2」

 

2億光年先の宇宙に太陽の170億倍の質量を持つブラックホールが存在しています。周囲に物質がないことから、周囲の銀河やブラックホールを吸収した可能性が指摘されています。

 

 

2015年9月、アメリカの重力波観測装置「ライゴ」が世界で初めてかすかな重力波の検出に成功しました。

 

 

この重力波をもたらしたものが、ブラックホール同士の衝突が原因だとされています。
なぜなら、重力波を発生させるにはとてつもないエネルギーが必要とされるからです。
今回観測された重力波により、基となる2つのブラックホールの質量が計算されましたが、それぞれ太陽の29倍と36倍。

 

 

合体して出来たものの質量は太陽の65倍であるはずですが、計測されたのは、62倍で、太陽3個分の質量が欠けていました。これは、エネルギーとして放出され重力波として宇宙全体に広がったと推測されています。

 

 

アンドロメダ銀河もいずれ天の川銀河との衝突が予測されており、それにより出来るブラックホールの質量は太陽のおよそ1億倍です。

 

 

超巨大ブラックホールの誕生と成長は宇宙屈指のスペクタクルなのです。