映像で振り返る世界の爆撃機、第一次大戦から現代まで

爆撃機から投下された爆弾が水面を跳ねて目標に命中する。

爆弾が水切りの石のように水面を跳ねると聞くと驚くかもしれないが、第二次世界大戦中のとあるドイツのダムではそれが起こっていた。投下された爆弾はダムの水面を跳ねたのちに水中に沈み爆発、ドイツの主要な工業地帯のダムを爆破したのだ。

それはイギリス軍によって計画された「チャスタイズ(懲罰)作戦」によるものだった。反跳爆弾と呼ばれるその特殊な爆弾を搭載した爆撃機によって行われた同作戦によってドイツはその工業力を一時的に失うことになったのだった。

作戦に使用された爆撃機は「アブロ ランカスター」だ。主にドイツに対する夜間爆撃で活躍した同機は、アブロ社が開発した4発の大型爆撃機だ。10トン近い爆弾を搭載することが可能で、3千キロ以上にも及ぶ航続距離はドイツの主要な都市のほとんどを爆撃することが出来た。また、対ドイツ戦の勝利に大きな貢献を果たした同機は大戦を通して7千機以上が生産され、出撃回数に至っては15万回以上にも及んだ。

このように爆撃機は戦争で常に重要な役割を果たしてきた。そんな世界各国の爆撃機を当時の貴重な映像や証言とともに振り返る『戦火の軍用機大全』。初めて大規模に生産されたフランスのブレゲー14から60年以上たった現代でも活躍するアメリカのB‐52まで、多くの爆撃機が登場する。その貴重な映像はミリタリー好きなら見逃せないはずだ。

放送日時:3月1日(金)21:55スタート『戦火の軍用機大全』はディスカバリーチャンネルにてご視聴いただけます。未視聴の方は、こちらからご確認ください。