新年だから見ておきたい!幸運を味方につける3つのコツ

Credit: MichikoDesign/GettyImages

もし自分の幸運をコントロール出来たら…こんなことを考えたことはないだろうか。運さえよければ、福袋におみくじと新年になると「幸運」が必要になるシーンで大活躍間違いなしだろう。「幸運をコントロールできるならだれも苦労しない」と思われるかもしれないが、実は運の良し悪しについては至極真面目に研究が進んでいる。今回はそんな研究の一部を紹介しよう。

まず大事になってくるのは失敗を恐れずに小さなリスクをとっていくその人の姿勢だ。

起業家精神を研究し、運に恵まれた人々とその様子を20年間にわたって研究してきたスタンフォード大学のティナ・シーリグ教授は「運がいい人には共通点がある」と指摘する。その共通点とは「小さなリスクをとること」だとし、さらにそれは「誰もが子供の時に経験したこと」だという。例えば自転車に初めて乗るとき、転ぶというリスクをとって初めて自転車に乗ることができるようになる。

2つ目は、自分から積極的に機会を増やすことだ。

スコットランドにあるエディンバラ大学の心理学者リチャード・ワイズマン教授は運の良い人について「圧倒的に数をこなす人」だとしている。例えば、懸賞に当選する確率が高い人は当然ながら大量の懸賞に応募し、出会いの多い人はバーや飛行機で隣りに座った人などに積極的に話しかけることで多くの機会を作り出しているという。

そして最後は自分の幸運を信じることだ。

ワイズマン教授は「考え方」や「心の持ちよう」が運に大きく影響していると指摘している。同教授は運がいい、悪いと考える人々を集めて喫茶店で床に落ちている5ポンド札に気づくか、またどのような行動を取るか観察した。結果は歴然としたもので、運がいいと考えている人々は床に落ちている5ポンド札に気づいたうえ、隣の席にいた事業家に話しかけ充実した時間を過ごした。それに対して運が悪いと考える人は5ポンド札に気づくこともなく、また隣の人に話しかけることもなかったという。

このように自分ではコントロールできないと考えがちな幸運だが、小さなリスクを取ること、積極的に機会を増やすこと、何事もポジティブにとらえることによって、幸運を呼び寄せることが出来るだろう。必要なのはちょっとした勇気、それだけだ。