移住先に火星はいかがでしょうか?…ただし、帰ってくることはできません

のどかな生活を求めて地方へ、あるいは憧れの海外生活を夢見て外国へと移住する人も最近増えましたよね。もうすぐその移住先の選択肢に「火星」が加わりますと言ったら驚くでしょうか。それも10年以内に、です。

その移住計画、オランダのマーズワン社で2026年に行われる予定です。ただし、火星に行ったら地球に帰ってくることは二度とできません。月よりおよそ1000倍遠い火星には、行くことはできても帰るための大量の燃料を用意できないのです。

「そんなの誰が行くか!」と思われたかもしれませんが、マーズワン社が主導するその移住計画への希望者はなんと20万人以上。その中から厳しい選考を経てようやく火星に移住できるのはわずか24人。想像以上に狭き門ですね。

もし次回の募集があったときのために、火星でのライフスタイルを少し紹介しましょう。まず狭い宇宙船でおよそ半年をかけて火星に到達します。到着後の住居ですが、あまり広いシェルターは望めません。一生を狭いシェルターのなかで過ごすことになるでしょう。

また、飲食に関してですが火星表面の土を採取して加熱、そこから蒸発した水を得られるため温室での植物の栽培をすることが恐らく可能です。ですので、もしかしたら乾燥しきった保存食に加えてサラダも食べられるかもしれません。

そして気になる宇宙服ですが、こちらはマサチューセッツ工科大学(MIT)で肌に密着するダイビングスーツのような宇宙服が現在開発中です。従来のゴツい宇宙服と違って動きやすく、火星での活動を快適にしてくれるようになるかもしれません。

いかがだったでしょうか。動画内では、火星行きのための巨大ロケットを開発するスペースX社の関係者やもちろんNASAの科学者達によって火星への移住について解説してもらえます。下のリンクからその動画をご覧いただけますので、興味のある方は要チェックです!