月に眠る巨万の富を手に入れろ!月で巻き起こる「21世紀のゴールドラッシュ」に迫る

Credit : Barton Stabler/GettyImages

夜空に輝く美しい月。この星が今、巨万の富を生み出す金のなる木ならぬ「金のなる星」になろうとしているのをご存知でしょうか。実は、月には地球を3千年養えるだけのエネルギー資源をはじめ、大量のレアアースが眠っているのです。

1トンが約110億ドルという莫大な途方もない金額で取引されるそのエネルギー資源を巡って、既に苛烈な資源獲得競争が始まっています。その最前線で戦う民間企業に密着したのがディスカバリー・チャンネルの『月資源開発レース』。そう、そのレースの参加者たちはなにも国家だけではないのです。

月の資源に関する法整備も進んでいない現在、先にたどり着いてその資源を手に入れることが出来れば、民間企業でもその所有権を主張できるのです。そうした動きに目をつけ、大手IT企業グーグルも月面探査レース「Google Lunar X PRIZE」を開催しその支援に乗り出しました。

賞金総額3千万ドルのそのレースで有力候補とされたのが、月と地球を往復する輸送船の開発に取り組むムーン・エクスプレス社です。ラスベガスで盛大な発表会を行った彼らが目指すのは安価な宇宙船の開発と月に眠る資源を利用して半永久的に月と地球を往復するという途方もない計画です。

ただし現在、月資源獲得競争の先頭を走っているのは中国です。2013年に約40年ぶりに月に探査機を送り込んだ彼らもまた、莫大なエネルギー資源の獲得をもくろんでいるのです。長らく宇宙開発をリードしてきたアメリカは現状この分野で中国に遅れを取ってしまっているのです。

この中国の動きに刺激されてNASAも宇宙開発の方針を大きく転換します。つまり、民間企業と協力して月の探査に乗り出したのです。果たして最も早く月に到達し、その資源を手に入れるのは誰なのか。ぜひ下のリンクからそのレースの模様をご覧ください。