女の子の人生をバラ色に変えた!奇跡の猫の不思議な力

動物と人間の深い絆を物語るエピソードは数多く生まれているが、イギリスに暮らす小さな一人の女の子の人生を明るいバラ色に変えてしまった奇跡のような猫がいる。猫が女の子にもたらした不思議な力とは…?

 

出会った瞬間から惹かれあったアイリスとスーラ

その女の子の名前はアイリス。彼女は水や自転車に乗ることを怖がっていたが、今では水泳を楽しむし、自転車に乗って街を探索する。そんな変化をアイリスにもたらしたのが、猫のスーラだ。

Credit:the dodo

スーラが初めてアイリスの家にやってきたとき、スーラはまっすぐにアイリスの元に歩いていき、彼女の膝の上に乗った。それから、アイリスとスーラの距離は一気に縮まり、何をするにもいつも一緒に過ごすようになった。

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自閉症だったアイリスの心を開いた、スーラの不思議な力

アイリスが水や自転車を怖がっていたのは、彼女が自閉症を患っていたからだ。アイリスは2歳のときに自閉症と診断され、人と話すことはもちろん、母親とのアイコンタクトすらできなかった。いつも一人で本を読むばかりで、「このまま一生話すことはないかもしれない」と、医師が母親に告げたほどだった。

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しかし、スーラに出会ってアイリスの毎日に突然明るい光が差し込んだ。スーラとアイリスの間に言葉はないけれど、不思議と2人は惹かれあい、いつも共に過ごすようになったのだ。

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そしてアイリスの母親はあるとき、アイリスがスーラに話しかけているのを目撃した。それをきっかけに、アイリスは家族と言葉を交わすようになったのだ。

かつて、アイリスの両親はアニマルセラピーが良いと考え、アイリスに馬や犬、猫を引き合わせたこともあった。しかし、そのときに出会った動物たちにはアイリスは見向きもしなかったのだが、スーラとは自然と打ち解けていたそうだ。

「アイリスとどうやって一緒に遊んだり勇気付けたりしたらいいのか、スーラから教わった」と、母親もすっかりスーラの不思議な力に脱帽している。スーラに出会えたことは、アイリスにとって奇跡という以外のなにものでもないだろう。

現在8歳となったアイリスは絵を描く才能が開花し、画家としての活動も行っている。そして、絵を描く彼女の傍らにはいつもスーラがいる。

 

Makiko Sato*Discovery認定コントリビューター

雑誌編集者や広告のプランナー、コピーライターとして長年経験を積み、フリーランスのプランナー、エディターとして活動中。