ビールの作り方、知っていますか?|シリーズ工場見学

世界中で愛されているビールだが、その銘柄はどれぐらいあるかご存知だろうか。その数なんと3万以上。ちなみにクラフトビールに限った話だが、日本でも700以上の銘柄が製造されている。今回はそんなビールの作り方を紹介する。

アメリカでは1980年代に地ビールのブームが到来し、動画内で紹介されている工場は昔ながらの醸造の方法を守ってビールを製造している。ビールの基本的な原料は、麦芽、ホップ、水、酵母の4つだ。ビールの基本となるのは麦芽、つまりモルトだ。大麦などを発芽させたもので、これの芽を取り除いてお湯にいれ、おかゆのようになるまで煮込んでいく。

熱を加えることで麦芽のデンプンが糖に変わり、それを酵母が分解することによってアルコールと炭酸ガスになるのだ。デンプンは温度によって様々な種類の糖に変わり、それぞれが酵母と異なる反応をするため、ビールの味に様々なバリエーションを生むことが出来るのだ。ちなみに、ビールのアルコール度数を決めるのは発酵前のお湯の温度。高いと発酵しにくいため、アルコール度数が低く、逆なら高くなる。

あとビールに足りないものはホップだ。ホップという植物の花を乾燥させたもので、ビールに爽やかな苦味と香りを加えてくれる。ホップは煮込めば煮込むほど苦味を出すため、ここでもビールに大きな個性が出るのだ。

いかがだっただろうか。動画内では長年変わらないビールの醸造法について詳しく解説してくれているため、ぜひそちらもご覧になっていただきたい。