植物から風船ができる!?意外と知らないゴムの雑学|シリーズ工場見学

誰もが一度は触れたことがあるであろう風船。実は植物から作られているのだと聞くと驚くだろうか。ゴムの木の表面を傷つけると出てくる白い樹液が原料なのだ。ラテックスと呼ばれるこの液体を加工することでゴムが作られる。

「ゴムは石油から作るもの」と思っていたのならソレも正解だ。ゴムには2種類あり、1つは最初に述べたゴムの木から採れる天然ゴム。2つ目は石油・ナフサから作られる合成ゴムだ。

この2つのゴムがどう使い分けられるのか気になった方もいらっしゃるかもしれない。両者は完全に使い分けられているというよりは、価格の変動を見て安い方が使われているということがあるようだ。

しかし、違いがないわけではなく、天然ゴムは裂けにくかったり、もとに戻りやすいという特徴がある。一方の合成ゴムは腐食しにくく、熱にも強いという特徴を持っている。それぞれどちらか一方のみを使うというよりは製品ごとにブレンドして使い分けられているようだ。

余談だが、チューイングガムもゴムと同様に木を傷つけて得られる樹液から作られている。我々の知らないところで意外と植物が使われていることに少し驚いたのではないだろうか。