あなたもどこかで見かけている!アメコミの巨匠でカメオ出演の鬼、スタン・リー逝く

アメリカン・コミックの重鎮、スタン・リー(Stanley Martin Lieber)が2018年11月12日に亡くなった。95歳だった。

彼は、数々のコミックスの原作を手がけ、『スパイダーマン』『アイアンマン』『ハルク』など、今でも愛され続けているマーベル・コミックスのヒーローを生み出してきた人物だった。

スタンはコミックの原作以外にも、マーベル・コミックス作品の映画やテレビシリーズ化の際に製作総指揮を務めている他、アルフレッド・ヒッチコックのように自分が原作に関わった作品が映像化した際にカメオ出演することでも有名だった。

1989年のテレビシリーズ『超人ハルク』への出演からはじまり、2000年以降の映像化作品からは必ずといっていいほど劇中に何らかの形で姿を現していたのだ。1990年のラリー・コーエン監督映画作品『アンビュランス』でコミック誌の編集長の役を演じたこともあった。

カメオ出演の幅は広く、時には通りすがりの人物だったり、時にはスタン・リー本人として映画などに登場。アニメシリーズやビデオゲームでは、ナレーターを勤めていたこともあった。

Credit: Discovery

近年公開されたスタンリーが関わるマーベル・コミックス原作の映画はどれも世界的大ヒットを記録しており、映画の中で何度も白髪でサングラスをかけた老人を見かけているはずだ。

彼はこの世を去ったが、カメオ出演した映画の中では長く生き続けていく。これから何年、何十年先の子供達も、2018年までのマーベル・コミックスの映画を見れば、スタンリーと会うことができるのである。