ハチミツだけじゃない?ミツバチと人間の、長くて深~い関係|世界のモノ作り

養蜂の歴史は古く、いまから8000年以上前の遺跡からも痕跡が見つかっている。

その甘い味わいは古代から神聖な食べ物とみなされ、古代ギリシャ、エジプト、マヤなどの神話や言い伝えの中で伝えられてきた。

動画内で作り方を説明しているような巣箱(養蜂箱)を使ったミツバチの飼育が行われるようになったのは19世紀ごろ。ひとつずつ取り出すことが可能な木枠に巣を作らせることにより、従来のように巣を破壊しなくても蜜を回収することができるようになった。

ところで、ミツバチの役割は蜜だけではない。さまざまな果物や穀物が受粉するための媒介の多くをになっているのもミツバチたちだ。人間が食べる100種類の作物のうち、ミツバチが受粉を行っているのはおよそ7割にもおよぶという。

わたしたちの食生活を影ながら支えるミツバチ。彼らが生み出すはちみつは、まさしく多くの神話が伝えているとおりの「神の恵み」と言える……かも、しれない。