Credit : Creative Commons

定番細めVSギザギザ…米国フライドポテト騒動!アメリカ人はどっちが好き?

ハンバーガーやホットドッグに必ずついてくるフライドポテト。ただ、店によって細いタイプや太めのタイプ、ギザギザタイプなど形が異なり、好みが別れるところだ。

米メイン州のあるホットドッグ店が、フライドポテトのタイプを変更したところ、「前のポテトがよかった!」という顧客からの声が殺到。フライドポテト騒動が勃発した。

 

フライドポテトの変更で恐喝騒ぎにまで発展

フライドポテト騒動の発端となったのは、米メイン州ウォータービルにあるホットドッグ店が、フライドポテトの形を変えたことだ。

この店は一度2014年に閉店していたが、2018年にオーナー家族が再び営業することとなった。同店で長い間提供されていたのは、ギザギザの波型にカットされたフライドポテトで、この店のFacebookのカバー写真にもそれが使われている。

再オープン後もしばらくは同じギザギザタイプのフライドポテトが提供されていたのだが、6月頃に細いシューストリングタイプに変更になった。

すると、この店を象徴していたギザギザ型がなくなったことに一部の顧客が腹をたて、レストランで悪態をついたりオーナーを脅したりする事態が発生。

Credit: Bolley’s Famous Franks via Facebook

オーナーはFacebookを通じて、ギザギザタイプを提供するにはコストがかかることを説明し、細くなったフライドポテトでも新鮮なジャガイモを使っていて、ギザギザタイプと同じように美味しいと顧客に理解を求めた。

この投稿に対して、「フライドポテトのことで脅しだなんて…!」、「俺なら今の細いタイプを食べてみる」、「ギザギザタイプも作って、高く売ってみれば?」などと、遠方各地からも多数のコメントが寄せられることになったのだ。

 

アメリカの一番人気はマクドナルド風レギュラーポテト

では、アメリカ人の間でどのタイプのフライドポテトが人気があるのか調べてみよう。

「ナショナルフレンチフライデー(フライドポテトの日)」にちなんで、1000人に行われたアンケート調査によると、次のような結果が出ている。

ファーストフード店で人気のフライドポテト

1位 マクドナルド(35%)
2位 チックフィレイ(13%)
3位 ファイブガイズ(12%)
4位 ウェンディーズ(11%)
5位 アービーズ(11%)

 

好きなフライドポテトのタイプ

1位 レギュラー(21%)
2位 らせん状のカーリータイプ(20%)
3位 やや太めのステーキカットタイプ(14%)
4位 ギザギザタイプ(13%)
5位 ワッフルタイプ(13%)

Credit:Creative Commons

 

フライドポテトにつける人気のソース

1位 ケチャップ(55%)
2位 ランチドレッシング(15%)
3位 チーズソース(8%)
4位 バーベキューソース(7%)
5位 マヨネーズ(4%)

一番人気は、マクドナルドのポテトのような細めのレギュラータイプだった。今回のフライドポテト騒動となったギザギザタイプは、支持する人が13%と4位の結果だったが、少ない人数だからこそギザギザにこだわる人も多いのかもしれない。

 

騒動になった店のオーナーは、ギザギザタイプを好む顧客には謝罪し、変更したことを理解してもらうように努めているそうだ。たかがフライドポテトと言えど、実はアメリカ人のこだわりが現れるものなのかもしれない。

 

Makiko Sato*Discovery認定コントリビューター

雑誌編集者や広告のプランナー、コピーライターとして長年経験を積み、フリーランスのプランナー、エディターとして活動中。

RELATED POST