もしなかったらハンドルを回せない!?運転を補助するパワーステアリングとは|世界のモノ作り

自動車のタイヤを手で回そうとしたことはあるだろうか。筆者も試したことはないので絶対ではないが、おそらくびくともしないだろう。「何を馬鹿なことを言っているんだ」と思われるかもしれないが、このようなトンチンカンな質問をしたのは今回の動画内で紹介されているパワーステアリングポンプについて紹介したいからなのだ。

現在、軽乗用車でも1トン近い重量があるものが多い。前輪駆動車である場合、単純計算で500キロ以上の重量が前輪にかかることになり、それをハンドルで操作することになる。こう考えると、それもなかなか大変な作業に思えてくるのではないだろうか。しかし、みなさんもご存知のようにハンドルを歯を食いしばりながら力いっぱい回すようなことは起こっていない。

それは、パワーステアリングが運転手が操縦するのを補助しているためだ。パワーステアリングには基本的には2つのタイプが存在する。動画内で紹介されているパワーステアリングポンプが搭載されるのは油圧によってアシストするタイプで、もうひとつはモーターによって電気的にアシストするタイプだ。前者は自然な操舵感が、後者はエンジンに負荷をかけないため省エネであることが大きな特徴だ。

このように普段あまり気にしないことでも、改めて見返してみるとふと不思議に思うことがあるかもしれない。そうしたときはぜひ少し時間を使って調べてみてほしい。すこし日常を豊かにする、意外な発見があることだろう。

 

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