意外に奥深いロードローラーの雑学|世界のモノ作り

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電気自動車、自動運転などまさに日進月歩の勢いで進化し続ける車。それに対して、道路の方はあいも変わらずアスファルトで舗装されているだけだ。では、その道路の舗装に使うロードローラーはというとどうだろうか。  

その歴史は意外と古く、かつては馬に引かせて整地するタイプのものが存在した。その後、蒸気機関の発明とともにそれを用いたロードローラーが発明された。イギリスでは現代のようなロードローラーが発明されてからもしばらく現役だったというから驚きだ。  

現代のロードローラーはその種類も豊かで、一般に見られるタンデム式と呼ばれる車輪(鉄輪)を前後に一輪ずつ串形に配置したものから、3-4個の空気入りタイヤを左右一列に配置した車軸を前後に置き、機械の重量を利用して静的圧力をかけるタイヤ式。果ては自走せずに手で操作するタイプのものまで存在する。 

ちなみに、ロードローラーの運転には、特殊車両の免許に加えて締固め用機械運転者という資格が必要だという。