ナポレオンが広めた!?ベレー帽の由来を紹介|世界のモノ作り

Credit: Discovery Communications

町中でもよく見かけるベレー帽、実は、スペイン・フランス国境に位置するバスク地方の民族衣装が起源と言われている。ファッションアイテムとして世界中に普及している他、各国の軍隊においても用いられており、芸術家や漫画家にも愛好家が多い。今回はそのベレー帽の由来を簡単に簡単に紹介する。

ベレー帽は大きく分けて2種類存在する。1つは「ミリタリー・ベレー」と称される軍隊の制服として用いられるようになったもの。もう1つは動画内で紹介されているようなバスク・ベレーと呼ばれるものだ。バスク・ベレーは15〜16世紀に聖職者が用いた角帽がバスク地方の農民に普及したものが起源とされている。

そのバスク地方の一民族衣装に過ぎなかったベレー帽が大きく広まるきっかけを作ったのは、フランス最後の君主であり、この地を訪れたナポレオン3世だ。同氏が「ベレー・バスク」と呼んだことで、同地方の帽子として広く世界に広まることとなった。動画内では、その伝統的なバスク・ベレーの作り方が丁寧に紹介されている。染色などに地元の川の水を用いるなど興味深い工程もあるので、ぜひご覧いただきたい。