紙やすりとは大違い!木工やすりの作り方を紹介|世界のモノ作り

 

木工用のやすりといわれたときに、みなさんはどんなものを想像するだろうか。もし、紙やすりを想像したのならそれはそれで間違いではない。しかし、紙やすりは木材の表面をきれいにすることには使えても、1ミリ近く削るとなると大変な労力を要することになる。そんなときに使うのが動画内で紹介されるような木工やすりだ。

Credit: Discovery Communications

その作り方だが、動画内で紹介されている工房での作り方には少し驚かされるかもしれない。というのも、動画内の工房では目立てと呼ばれるやすりに凹凸を付ける作業をなんと手作業で行っているのだ。

凹凸の角度を揃えるために1度に4分の1ずつ加工するのがポイントで、職人がたがねとハンマーで1つずつ凹凸を刻んでいくという恐ろしく根気のいる作業だ。ちなみに、右手用と左手用では角度が違うそうだ。

Credit: Discovery Communications

さらに、この工房では焼入れ、焼戻しを行ってやすりの強度を高めているこだわりぶりだ。もし、ちょっと凝った木工をやろうと考えている方は近くのホームセンターなどで探してみるといいかもしれない。