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Uberの空飛ぶタクシーが東京の空を飛ぶ!? 「ウバーエア」計画が進行中

ライドシェアリングサービスで知られるUberは、空飛ぶタクシー「ウバーエア(uberAir)」の計画をすすめている。

ウバーエアは乗客を乗せ、都市圏にて高速移動を可能にするサービス。さらに、東京もそのテストの候補地に名があがっているのだ。

ウバーエアが実現しようとしている近未来の交通システムとはどのよなものなのか、ご紹介しよう。

 

電動ローターを搭載した空飛ぶタクシー

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もともとは「ウバー・エレベート(Uber Elevate)」の一環として発表されていたこの計画。これは有人、あるいは無人で飛行する機体を都市間でタクシーとして運行するというものだ。

機体は複数のローターを搭載し、ヘリコプターのように垂直に離陸したり、あるいは下降することが可能だ。またローターは電動で駆動するので、排気ガスなども発生しない。

計画では街なかやビルの屋上に小型の空港「スカイポート(Skyports)」を設置することで、小回りの効く運用が可能になる。

 

運賃はタクシーと同程度?

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ウバーエアのメリットは、移動速度の速さと運賃の低さだ。

まず機体は道路を走る必要がないため、交通渋滞に巻き込まれることがない。また、出発地点から目的地まで直線的な移動が可能だ。これにより、車や鉄道で1時間30分〜2時間近くかかる道のりを、わずか20分弱で移動できるとしている。

さらにUberは、ウバーエアの運賃をUberのタクシーと同程度に設定したいと表明している。この運賃が実現できるかはまだ不透明だが、日常の足として空飛ぶタクシーが利用できる可能性がある。

 

2020年代は空飛ぶタクシーの時代に?

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ウバーエアの機体の製造には、エンブラエルやオーロラ・フライト・サイエンス、カレム、ベルなどが手を上げている。

そして、ロサンゼルスとダラスで2020年までにデモ飛行を実施。また新たな飛行テストの候補地として、オーストラリア、ブラジル、フランス、インド、日本(東京)が検討されているのだ。

ウバーエアは最終的に、2023年の運行開始を予定している。さらにNASAと空中での交通コントロールシステムや無人管制システムの開発も進める予定だ。

塚本直樹

*Discovery認定コントリビューター

IT・宇宙・ドローンジャーナリスト/翻訳ライター。フリーランスとしてドイツを中心にヨーロッパにて活動しつつ、日本でのラジオ出演やテレビ、雑誌での解説も。 @tsukamoto_naoki

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