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ふいごの原理を利用した意外なモノとは|世界のモノ作り

 

ふいご(鞴)といわれてどんなものかを想像できる人は多くはないのではないだろうか。動画内ではその作り方を紹介しているが、今回はその意外な利用法を紹介したい。暖炉に風を送り込むのはもちろん、金属の加工、精錬の際にも活躍するふいごだが、その利用法はそれだけに留まらない。例えば、オルガンやアコーディオンなどの楽器もふいごを用いて音を出しているのだ。

 

ヨーロッパの教会などによく見られるオルガン。現代では送風機を用いてふいごに風を送り込んでいるが、かつてはふいご職人といわれる職人がふいごを操作して送風の管理を行っていた。ふいごが止まると音が鳴らなくなってしまうため、演奏中に休憩などはなくかなりの重労働だったようだ。

 

一方アコーディオンは蛇腹(胴体の伸縮する部分)を備えたふいごをを伸縮して風を送ると、空気が金属製のリードのついた穴を通過して発音する仕組みになっている。ちなみに重いもので15キロほどするものもあるようで、演奏には結構な体力が必要そうだ。

 

調べてみると意外なところにまだふいごを用いたものが残っているのが興味深い。ふいごの原理を用いたものは他にもあるので良ければ調べてみてほしい。

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