消防用ヘルメットの作り方と消防士のオリンピックを紹介|世界のモノ作り

 

 

消防士が出動の際に必ず身につけるヘルメット。動画で紹介されている摂氏250度でも変形しない優れた耐熱性能を持ち、1970年の開発以降継続して使われ続けている。今回はその作り方を簡単に述べた後、警察官や消防士が参加する世界規模のスポーツ大会を紹介したい。

 

まずは、原料となるプラスチックを射出成形機によってヘルメットの形に成形する。不要な部分を手作業で削り取るとヘルメットの形はほぼ完成だ。あとは記章などをネジで固定していくのだが、ネジはプラスチック製のものを使用する。金属製は導電性が高く、引火する恐れがあるためだ。

 

さて、みなさんは「ワールド・ポリス・アンド・ファイヤー・ゲームズ(以下WPFG)」というスポーツの大会をご存知だろうか。2年に1度開催されるこの大会は、約70カ国から毎回約1万人の警察官や消防士が参加し、10日間に渡って約70種の競技で熱戦が繰り広げられる。ちなみに、2017年にアメリカ・ロサンゼルスで開催された同大会には日本人もテニスやウエイトリフティングなどに約20人が参加したという。日本ではあまり知られていないものの、欧米ではオリンピックに次ぐ規模のスポーツの祭典として知られているそうだ。

 

大会ではオリンピック同様に聖火が灯される気合の入りようだ。興味が湧いた方は動画サイトなどで検索をすると昨年の映像などを見ることが出来る。もし、あなたが警察官や消防士であれば参加、もしくは知り合いがいれば紹介してあげるのも良いかもしれない。

 

 

RELATED POST