ギリシャの人気菓子2選!バクラバとガラクトブレコの作り方|世界のモノ作り

 

今回紹介するのは、ギリシャの伝統菓子であるバクラバ(画像手前)とガラクトブレコ(画像奥)の作り方だ。

バクラバはギリシャだけでなく中央アジアから地中海沿岸で人気の高いペイストリーと呼ばれる菓子だ。地域差があるものの、ナッツ入りパイ生地にシロップを掛けたものが主流となっている。一方のガラクトブレコはギリシャの伝統菓子で、カスタードを生地で包みシロップを掛けた菓子だ。

まずは、バクラバの一種であるブルマの作り方から紹介したい。ブルマは一般的なフィロ生地と呼ばれる薄い生地ではなく、細い麺状のカタイフィという生地を用いる。

 

 

ブルマは伝統的なバクラバと同様ピスタチオは砕かずに丸ごと使用し、グラニュー糖、お好みでローズウォーター、シナモンとナツメグ入りのシロップ、レモンを加え手でしっかりと混ぜる。次に、カタイフィに先程の具材を取って生地の上に幅と高さが約2.5センチになるよう並べる。そして、生地の端を折り曲げ具材を包み込みながら斜めにしっかり巻いていき、反対側を折り込めば形は完成だ。

 

 

形が崩れないようトレーに並べて丸一日寝かせたあと、焼き菓子のバクラバと違いブルマは揚げることが特徴の1つだ。180度に熱した油の中で1分おきに転がしながら約3分揚げる。

 

 

油を切ること30分、温めたカラメルを全体に掛け、20分間浸す。砂糖と水の割合と加熱時間が適切でなければ冷めた時に適度な硬さにならないので注意が必要だ。余分なカラメルを落とし3時間置いたあと、転がして形を整えたら均等に切り分けて完成だ。

ちなみに、ブルマは2週間日持ちするため少しずつ堪能することが出来る。
 

次に、ガラクトブレコの作り方を紹介する。

 

沸騰させた牛乳にデュラムコムギから作られるセモリナ粉を加え混ぜながら温度を下げ、水分が飛んだら冷ましておく。下の画像のようになれば大丈夫だ。

 

 

その間に別のボウルで卵を泡立て、バニラエッセンス、レモンかオレンジの皮を加える。レモンやオレンジの代わりにローズウォーターを用いても大丈夫だ。

電動ミキサーで混ぜバターと砂糖を加えたら先程作っておいた牛乳を加えたセモリナ粉を投入。冷めていないと卵が固まってしまうので注意が必要だ。しっかり混ぜ合わせたらカスタードの完成だ。

次は生地づくりだ。24枚重ねた薄いフィロ生地を四角にカットし、カスタードを四角の中央に載せていく。生地で巻くのが伝統的な作り方だが、今回はレバノン流に三角に仕上げた。

 

 

最後にバターをかけて約160度のオーブンに45分間入れ、こんがり焼き上がったら完成だ。ちなみにシロップは先程のバクラバと同じものだ。

材料の調達がやや難しいかもしれないが、一度作ってギリシャに思いをはせるのも良いかもしれない。

 

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