スケートボードのウィールはどうやって作られてる?|世界のモノ作り

 

2020年の東京オリンピックで初めて正式種目として採用されることとなり、にわかに注目を集め始めたスケートボート。その車輪部分であるウィールは、乗り心地や技のやり易さなどに影響する大事なパーツだ。今回はその言われてみれば見たことのない、ウィールの作り方を紹介する。

 

はじめに金型を製作する。専用のソフトウェアを利用してデザインし、コンピューター制御された工具がアルミから金型を削りだす。

 

次にノズルで金型に液体ポリウレタンを注入する。ポリウレタンはすぐに固まり始め、仕上げに金型ごとポリウレタンを炉の中でおよそ115度で40分間加熱する。熱処理により液体中の気泡を全て消滅させることによって強度を向上させる。

 

 

硬度のチェックをクリアすると、いよいよウィールのデザインを制作。デザインをシリコンパッドに転移させ、ウィールに押し付けることで印刷する。

 

 

以上の工程にかかる期間は約3日。長持ちするかどうかはスケーターの乗り方次第だ。