全身の皮膚を失う恐怖の奇病、スティーヴンス・ジョンソン症候群

傘やサングラス、帽子、長袖の上着も手放せない少年が発病したのはスティーヴンス・ジョンソン症候群と呼ばれる難病だ。

スティーヴンス・ジョンソン症候群は、インフルエンザのような症状に加え、呼吸不全や皮膚の損壊を引き起こし、最悪の場合死に至ることもある。彼の場合は更に症状の重い中毒性表皮壊死症で、手術は壊死した細胞を切除し、細胞膜を移植する方法が取られた。全身の皮膚の60%を失ってしまったものの、無事彼は快方に向かった。

この病気の原因はウイルスや薬剤によるものと考えられており、この少年の場合は症状を引き起こしたウイルス、あるいは母親が服用させた解熱剤が原因と思われた。

過酷な手術を乗り越え元気になった少年は、将来科学者になることを夢見ている。

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