Credit : ESA/Rosetta/MPS for OSIRIS Team MPS/UPD/LAM/IAA/SSO/INTA/UPM/DASP/IDA (CC BY-SA 4.0)

ESA、彗星探査機ロゼッタの画像を一般公開…自由に利用可能に

欧州宇宙機関(ESA)は、彗星探査機「ロゼッタ」を2004年に打ち上げた。それから10年後の2014年、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に到着したロゼッタは、着陸機フィラエを投下。人類史上初、彗星に探査機を着陸させることに成功した。

2016年9月30日にロゼッタは彗星の地表に衝突。ミッションは終了したが、ロゼッタの撮影した高画質の画像が、この度ESAのアーカイブで一般公開されることとなった。これらの画像はロゼッタに搭載されていたOSIRISカメラによって撮影されたものの他、ロゼッタに搭載されていた全11個の装置で得られたデータも含まれている。これらの画像はArchive Image BrowserPlanetary Science Archiveから閲覧することが可能だ。

公開されている画像は、12年間に及ぶロゼッタのミッション中に撮影されたもので、その数はおよそ10万点。ロゼッタ最後の2ヶ月間は、徐々にその距離を彗星に近づけていったことから、彗星の地表に極めて近い距離から撮影した貴重な画像を確認することができる。その中には着陸機フィラエの姿を捕らえたものも。ロゼッタから最後に送られて来た画像は、地表からわずか20メートルの地点で撮影されたものというから驚きだ。

今回公開されたすべての画像はクリエイティブ・コモンズのため、著作権者に許可を取ることなく再利用が可能。興味がある人は時間があるときに覗いてみると、思わぬ「お宝」が見つかるかもしれない。

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