解明!超巨大恐竜の謎

南アメリカ南部のパタゴニア。地域によって特色ある気候がみられるその場所で、迷子の羊を探していた男が人の体を超えるような大きさの骨を発見した。その後に行われた調査で、恐竜研究の歴史に大きな衝撃を与える事実が明らかとなった。『解明!超巨大恐竜の謎』では、その発掘から調査、さらに実物大の模型の再現にも密着し、その模様をお届けする。

先の発見を受けて、国際的な研究チームが組織され、詳しい発掘調査が進められた。結果、さらに200個以上の骨が発見され、これらの骨は白亜紀に生息していた巨大な草食動物であるタイタノサウルスのものであると断定された。巨大な骨が見つかることは珍しく、その詳細が謎に包まれていたタイタノサウルス。今回の発見でその謎の多くが明らかになった。

タイタノサウルスについて新たに判明したのはその体重だった。 太もも、前腕の脚それに上腕骨の骨のそれぞれの円周を測定することにより、どれくらいの体重を支えることができるかを見積もることができるのだ。推定された体重はなんと約70トン。これはアフリカゾウ15頭に相当する体重だ。これはこれまで最も重い恐竜として知られていたアルゼンチノサウルスを上回るものだったのだ。

続いて明らかになったのはタイタノサウルスの心臓についてだ。研究チームはそれぞれの骨のスキャンを行い、それに基づいてタイタノサウルスの3Dコンピュータモデルが作成された。 その結果、タイタノサウルスの心臓の大きさはなんと2メートル以上、230キロほどの重さで、1リットルの血液で90リットルの血液を送り出していたものと推定された。

模型の制作はカナダのトロントにある世界最大の恐竜工場で行われた。まず、3Dスキャンのすべての情報を個々の骨に変換し、最先端のロボットにより、骨をガラス繊維で鋳造できるように、ポリスチレンから金型を彫刻。6か月をかけて実物大の模型を作成した。

番組内では再現された実物大の模型のほか、最新のグラフィックス技術によって生き生きと描かれた恐竜たちが登場する。恐竜好きにはたまらない1時間となるはずだ。

初回放送:7月21日(土)10:30
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