危機一髪!破損したスペースシャトルが無事に帰還できたのはなぜ?

1988年、軍事機密の任務のために5人のクルーを乗せたアトランティスが飛び立った。しかし厳重に管理されたミッションにもかかわらず、打ち上げ直後に最悪の事態が生じた。ブースターの破片が落下してシャトル本体を直撃し数百枚の断熱材を傷つけたのだ。

しかし、NASAは問題を重大視しなかった。なぜなら、クルーから送られてきた画像の解像度が低く、損傷の激しさが分からなかったからだ。

損傷をかかえたまま帰還することになったアトランティスは最大の危機に直面する。断熱材が傷ついたまま、大気圏に再突入すると断熱材が溶け、機体を守れなくなりアトランティスは空中分解してしまうかもしれない。

幸運にもアトランティスは無事着陸した。損傷があった部分は補強されていたため最悪の事態を逃れたのだ。しかし、損傷が他の部分だったら大惨事につながったかもしれない。