Credit : Beastmode327, CC BY-SA 4.0

横切る謎の二足歩行生物…ニュージャージー州の森で新たなビッグフット目撃情報

昨年はアメリカ、カリフォルニア州イギリスでの目撃情報が話題となったビッグフット。今年4月7日にはアメリカ、ニュージャージー州で新たにビッグフットの目撃があった。目撃された茶色い二足歩行の生物は一体何だったのだろうか…。

 

茶色の二足歩行生物

ビッグフット研究者会(Bigfoot Field Researchers Organization)に報告された目撃情報はこのようなものだ。

ニュージャージー州、オーシャン郡。夫婦が森の道をドライブしていたら行き止まりになっている箇所があったので、車から降りて犬の散歩をすることに。付近には小道と池があった。
森の中では普段臭うことのない白カビ(mildew)のような臭いがして夫が不安がり、車に戻ることに。

車で来た道を戻ると小さな橋があったので、そこで車を止め写真を撮った。そこから車で出発しだした時、妻がふとバックミラーをみると、身長1.8mほどの茶色いなにかが二足歩行で車の後ろを駆けていくのを目撃したのだ。

目の錯覚ではないかとも考えたが、そう思えなかったので、車を停止させ、バックして目撃箇所に戻った。夫は木の枝が折れる音と、何かが水の中に落ちる音を耳にした。あれは熊だったか、鹿だったか、などと話しながら暫く車を進ませたが、また車を引き返し目撃場所に戻った。戻る時にはブレーキに何かをこするような、「ウフ、ウフ、ウフ」というような音が聞こえたので車を止めて車の下を覗き見るものの何も無かった。

 

ビッグフット研究者会

Credit: Creative Commons

ビッグフット研究者会は目撃者と実際に目撃現場に向かい調査している。そこでは森の中で夫が感じた臭いは、シダーウッドでできた泥炭水のものではないかとされている。これは土壌に含まれる鉄分が多いためにかび臭いにおいとなるようだ。まか、付近の沼地近くでは奇妙に折れた若木が見られた。研究員をビッグフット役に見立てての再現では、目撃された二足歩行の生き物が研究員と同じ1.8mから2mほどの背丈であったこと、その動きはこの研究員の動きよりも素早かったことが目撃者により確認されている。

ビッグフット研究者会はこの目撃を「クラスB」と分類している。この分類は、他の動物や見間違いではないと断言できるものが「クラスA」、距離が遠かったり暗かったりとして、はっきりとした目撃ではなかったものや音のみなどが「クラスB」、目撃者からの又聞き情報だったりして信憑性の低いものが「クラスC」となっている。

なお特に目撃の多いワシントン州(649件)やカリフォルニア州(437件)よりは少ないが、ビッグフット研究者会に報告されているニュージャージー州での目撃例は合わせて68件ある。しかし、同じニュージャージー州内でも、アトランティック郡、バーゲン郡、カンバーランド郡、グロスター郡、ハドソン郡、ユニオン郡では目撃が報告されていないのも興味深いことだ。

加えて、今回の目撃があった地域は、ニュージャージー州の7群にまたがる海岸平野パインバレンズに含まれる。このパインバレンズは「ジャージーデビル」として知られるUMAの目撃情報/都市伝説があることでも知られる地域でもある。

RELATED POST