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イーロン・マスクが公表したサイボーグ・ドラゴンとは!?アニマトロニクスか、それともロケットか

イーロン・マスクがツイッターで「ああ、ところで、今サイボーグ・ドラゴンを作っているんだ」と発言して話題になっている。一体これは何なのだろう?

 

スペースレーザーにサイボーグ・ドラゴン

マスクの発言に沸くネットでは、一体どんなサイボーグ・ドラゴンを作ろうとしているのか想像を膨らませている。

なお小説『氷と炎の歌』原作のテレビシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の公式ツイッターアカウントもこれに反応し、「ターガリエン家にひざまずけ @イーロンマスク #ドラカリス」などとツイートしている。ターガリエン家はドラゴンの血を引くとされ、「ドラカリス」という言葉は敵を焼き尽くす時に用いられている。

これに対しイーロン・マスクは「俺にスペースレーザーを使わせないでくれ…」とツイートで返信している。もしかしたら、イーロン・マスクが作っているのはスペースレーザーを放つサイボーグ・ドラゴンではないか…どんどん想像が膨らみそうだ。

 

人々が作ったドラゴンたち

アニマトロニクスのドラゴンならば、作った人々はすでに多く存在する。

映画やアトラクション用のプロップを作る会社が50万から100万円ほどのアニマトロニクスのドラゴンを制作している。上記の動画のドラゴンはHauntedPropsによるもので、2.4mもある翼のあるドラゴンだ。目が光り、口からは煙と炎(のように見える照明)、翼を広げれば3mにもなる。お値段は7280ドル(約80万円)ほど。

ジョージアサザン大学でエンジニアリングを学んだブライアン・バーンズ(Brian Burns)は学部研究プロジェクトとして人が通ると赤外線カメラで感知して「目を覚まし」、人の動きを頭を動かして見つめるドラゴンのアニマトロニクスを作成している。

なおバーンズは後にディズニーのテーマパークアトラクション開発などを担当するウォルト・ディズニー・イマジニアリングに入社しアニマトロニクスの設計などを行っている。

こちらは世界最大で歩くことも火を噴くことも、可能なロボットドラゴン。全長は9mもあり、ドイツのZollner Elektronik AG社が製作したものだ。

だがイーロン・マスクのこと、もしアニマトロニクスのドラゴンを作るならきっともっと規模が大きなものだろう。

 

冗談を現実にする男

Credit: NASA

イーロン・マスクは以前にもつまらない帽子が売り切れたら火炎放射器を販売すると発言し実際に「つまらない火炎放射器」を販売している。また、未だ製品化されていないようであるが、暫く前にはツイッターで「ライフサイズのレゴみたいなインターロック式レンガ」を発売すると述べている。となるともしかしたらサイボーグ・ドラゴンも期待できるかもしれない。

だがもちろんイーロン・マスクの言う「ドラゴン」が竜のような生き物ではなく、マスクが創業しCEOを務めるSpaceX社の宇宙船「ドラゴン」のことである可能性も大いにある。しかし同時に「サイボーグ」と言う言葉は、すでに肉体を持つ生命体に機械要素が付加されることを指すため、文字通りの意味で考えるのは難しそうだ。

果たしてこの「サイボーグ・ドラゴン」とは一体どういうものなのか、更なるマスクのツイートに期待が高まる。

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