Credit : Bugfoundation via Facebook

本物の幼虫入りハンバーガー、ドイツで販売開始

「虫入りハンバーガー」が都市伝説の中の話だったのもこれまでのこと。ドイツのスーパーで幼虫入りのハンバーガー「Bux Burger」が発売開始された。

 

虫入りのハンバーガー

ドイツのスタートアップ企業Bugfoundationが販売するこのハンバーガーはタンパク質豊富なゴミムシダマシの幼虫ミールワームを粉にして混ぜ込んだハンバーガー。ミールワームはオランダで育てられたもので、具としては他にもレタス、オニオン、トマトが載っている。

DW Englishの動画によれば、ミールワームを育てるオランダの工場は、元々は家畜用や化粧品メーカーむけにミールワームを育てていたそう。しかし最近は環境に優しくコストも低いため、人が食べるために作られることも増えてきているとしている。

 

アイデアは東南アジアから

Bugfoundationの共同創設者たちがガーディアン紙に語るところによると、虫バーガーのアイデアは、虫食が日常的な東南アジアを彼らが旅行している時に思いついたそうで、それから4年掛かってようやくビジネス化に至ったとのこと。共同創設者たちは、肉食よりも虫食の方が環境に優しいという点以外にも、先進国の中でも歴史的に虫食を行っていたが近代化に適応するに従い食が西洋化し、虫食を止めてしまった国などにも虫バーガーを伝えたいようだ。

現在このハンバーガーはドイツのアーヘンのReweというスーパーでしか購入できないが、売れ行きが良ければオランダやベルギーのReweチェーンでも販売されるという。

なお「コオロギパン」で知られるフィンランドでは、最近Mattila Bros.という会社がコオロギの入ったハンバーグやソーセージの販売を開始しており、ヨーロッパでは今後ますます虫食が盛んになりそうだ。

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