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これもドローンの新しい形か…中国、空母艦載型ドローン戦闘機を開発との噂

ここ数年で大きくその技術力を向上させているドローン。宅配や人命救助のための物資輸送など、その利用方法は日々幅広くなっている。離着陸の簡単さや低い運用コストなども手伝い、その飛行時間はすでに人間が操縦する飛行機、ヘリコプターなどをはるかに凌いでいるとされ、近い将来、これらの人間が乗る乗り物も、ドローンで培った技術を使用したAIに置き換えられるとも言われている。

しかし、ドローンの技術は平和利用だけに限らない。すでにドローンによる射撃や爆撃など、戦地での利用も行われているだけでなく、ドローンで培った技術を使用した、空母から発進できるドローン戦闘機を、中国が開発していると伝えられているのだ。

現在、中国は1隻の空母「遼寧」を保有しており、もう1隻「CV-17」と呼ばれる空母も建設中だ。これらの空母ではドローンは垂直離着陸に限られるとされているが、次世代となる「CV-18」空母では、電磁射出機が搭載され、原子力で動くより巨大で速いドローン戦闘機を発進させることが可能になるとみられている。

中国の航空科学技術機関において、無人飛行機部門のチーフエンジニアは、4月の始めに北京で行われたカンファレンスにおいて、攻撃任務を行うことができるドローン「CH-3」「CH-4」そして「CH-5」がすでに運用されていることを発表。同氏によれば、これらの「CHシリーズ」は世界各地で使われており、一年間に1,200回以上もの飛行を行い、膨大な飛行データを蓄積、AI開発に役立てているという。

これらのドローンが環境保護活動や人間が入ることのできない地中での資源探しに使うこともできると主張しているが、空母の装備強化に使用されていることが明白であることもあり、米国をはじめとする他国は警戒を強めているようだ。

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