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手を洗った後はきちんと乾燥…排泄物のバクテリアだらけの世界を生き延びる術

排泄物のバクテリアは、あなたが思うよりも身近に、そこら中に存在しているようだ。そのバクテリアの多くは危険なものではないが、手を洗う時はきちんと乾燥させないとバクテリアが手につきやすい状態になってしまうぞ。

バクテリアに囲まれた私たちの生活

Popular Scienceが様々な研究により排泄物のバクテリアが発見された場所をリストにしている。中にはコンピューターのキーボードや電話、靴の裏、など想像できそうなものもあるが、意外なところではキッチンのスポンジや蛇口レバー(まさかシンクで大便するわけではないのに!)なども。そして洗濯機で綺麗に洗っているはずの服にも全て、下着からのバクテリアが付着しているという。

バクテリアがいても大丈夫?

しかしだからといって過敏に反応する必要も無い。人間の免疫システムはこういったバクテリアから自らを守るためのもの。そして多くの人がそうであるように、目の見えない排泄物のバクテリアだらけの世界に生活していても実際にそれが原因で害が出ることは少ない。

それに、実際に体の調子を壊すことができるようなバクテリアもごく少数のバクテリアに過ぎず、排泄物のバクテリアの多くは体内で消化その他の助けをするバクテリアが流されて出たものに過ぎないのだ。

うんちの秘める危険とその対策

とは言え、Popular Scienceが指摘するように、肝炎、腸チフス、コレラ、ノロウイルス、サナダムシなども排泄物から広まってしまうものだ。しかしそんな危険性もはらんだ排泄物に対して、トイレの後や外から帰ってきた時にどう対処すれば良いだろうか?

Mayo Clinic Proceedingsの87号に掲載されている研究では、バクテリアの伝達は、乾いた皮膚よりも湿った皮膚の方が起こりやすいとの結果が出ている。つまり、綺麗に手を洗ったつもりになっていたとしても、その手が濡れたままであればバクテリアを運んでしまいやすいというわけだ。なおDiscoveryの動画記事でも落とした食べ物に「5秒ルール」が適応できるかどうかを検証しているが、食べ物につくバクテリアは実際には拾うまでの時間よりも落としたものの水分の有無が関係しているとされている。

手洗いを忘れずに、でもその後手をきちんと乾燥させるのも忘れないようにするのとよさそうだ。

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