Credit : Family Land Based Shark Fishing and Tagging Excursions.TBS via Facebook

ビギナーズラック?観光客が投げ釣りで3メートルのアオザメをゲット…フロリダ

米フロリダ州の「エメラルドコースト」と呼ばれる海岸沿いの町デスティンで、イリノイ州から訪れていたウェス・ジェイコブスさんが全長3.2メートルのアオザメを釣り上げた。釣りのツアーを企画した地元会社がサメの写真を自社のフェイスブックに載せたところ、FOXニュースなどに取り上げられて話題を呼んでいる。

アオザメは浜辺から浅瀬を回遊するサメを釣り上げる「投げ釣り」という手法で捕獲された模様。スポーツフィッシングのスポーツマン精神に則って人間1人対サメ1匹のバトルだったようだ。地元のニュースサイトによれば、浜辺に釣り上げるまでに1時間半も格闘したという。

ツアー企画会社では通常釣り上げたサメと記念撮影を行ってから背びれにトラッキング用のタグを付けて海に放しているそうだが、ジェイコブスさんはアオザメの捕獲を望んだ。ジェイコブスさんがアオザメを食したのか、はく製にしたのか、その顛末はわからずじまいだ。違法ではないものの、なぜリリースしてやらなかったのかSNSでは懸念の声も上がっているようだ。

Credit: Discovery Channel

大好物のマグロに負けないスピードを得るために、アオザメはマグロに似た力強い尾びれを持ち、「サメ肌」として知られる細かい流線形の突起に体を包んでいる。時速100㎞まで加速でき、サメの中では最速だ。「海洋のウサイン・ボルト」と紹介されている。

残念なことに、マグロ漁に使われる延縄や流し網に混獲されるケースが多いため、アオザメの頭数が減ってきているそうだ。国際自然保護連合(IUCN)は絶滅危惧II類に指定しており、絶滅の危機が増大していると警告している。

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