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ガラクタ同然の軍事車両を蘇らせる独ディーラーの奮闘記

“レストア”とは、老朽化などで廃車同然だった車を新たな姿に復活させること。『ミリタリー・モーターズ』は、装甲車やトラック、ジープなどヨーロッパ全土で使われていた米軍の廃棄車両をレストアする、ドイツのディーラーに迫った番組だ。

ドイツ西南部ヴェスターヴァルト郡にあるモーロック・モーターズ。経営者でメカニックのミヒャエルは今日も、スタッフにてきぱきと指示を与えながら、軍用車両のレストアを進めていく。その一方で、車両を“ガラクタ”とみなし、環境面から問題視する行政機関とのやり取りに頭を悩ませていた。時には、入手したもののレストア不可能と判断した車両を処分するなど、苦渋の決断をすることもあるという。

「ボロボロの状態から復活させる」というと聞こえは良いが、実際の作業では「エンジンがかからない」「ブレーキがきかない」など、次々と問題が噴出する。一歩前進したかと思うとトラブルで二歩後退、なんてのは当たり前。しかし、そこは百戦錬磨のツワモノたち、「今日こそは絶対に動かすぞ!」と宣言しながら、ひたすら修理を続けるのだ。

迷彩柄のハマーに、テレビスタジオの役割も果たしたというCNNの大型車、機体へのコンテナ搬入が目的でどんな地形でも走行できるローダーなど、普段はなかなかお目にかかれない珍しい車両が見られるのもこの番組の魅力。レストア次第では日常使いが出来そうな車両もあるので、そういったところが顧客の心をつかむのかもしれない。

今回のエピソードでは、ローダーの試運転でお堅いドイツの警察とやりあう様子や、ミヒャエル自ら旧ソ連のモルドバ共和国へ飛び、売りに出された機体の確認や交渉をする姿も紹介。果たしてミヒャエルは、新たな“お宝”を手にすることができるのだろうか?

『ミリタリー・モーターズ』
初回放送:2018年5月5日(土)19:55
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