Credit : ESA

EUのアリアン5ロケットが無事2機の通信衛星打ち上げ、1月の飛行事故以来初

現地時間4月5日17時34分(日本時間6日6時34分)、アリアン5ロケットがギアナ宇宙センターから打ち上げられ、2機の通信衛星を静止トランスファー軌道に乗せたとSpace.comが報じた。アリアンロケットの通算242回目の打ち上げだった。

今回打ち上げられた通信衛星のうちひとつは日本のスカパーJSAT株式会社が、そしてもうひとつはイギリスのアヴァンティコミュニケーションズが運営し、どちらも約15年の寿命だそうだ。
1月25日に起きた飛行事故以来初の打ち上げだっただけに、今回のアリアン5ロケットの成功を受けて多くの人が胸をなでおろしたに違いない。

前回の打ち上げではロケットに搭載されたコンピュータープログラムに誤ったデータが入力され、また検査時に見逃されてしまったためにロケットの進行方向にズレが生じた。ペイロードの衛星2機に損傷はなかったものの、本来の軌道から外れてしまったため各自のスラスターを使って現在も軌道修正中とみられる。

プレスリリースによれば、アリアン5ロケットを運営するアリアンスペースは過去2年間に打ち上げられた商業用衛星の半分以上を打ち上げており、今後も約700機以上の衛星の打ち上げを控えている。

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Ariane5 Liftoff (ESA)
VA242 Launch Kit (Arianespace)
European Rocket Lofts Communications Satellites in 1st Launch Since Glitch (Space.com)

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