Credit : NASA

ドラゴン貨物宇宙船がISSにドッキング!補給物資や研究設備届ける

SpaceX社のドラゴン貨物宇宙船が無事に国際宇宙ステーションISSとドッキングした。これにより補給物資の他、様々な実験資材がISSに届けられた。

ISSには4台停泊中

第14回SpaceX再補給ミッションとして4月2日にファルコン9ロケットと共に地球を飛び立ったドラゴン貨物宇宙船。二日後の4月4日東部標準時午前9時に無事にISSの「ハーモニー」モジュールにドッキングした。

これにより、現在ISSにドッキングしている宇宙船は、ロシアの貨物宇宙船Progress 69、第55次長期滞在ミッションのためのソユーズMS-07とMS-08の2台の宇宙船に続き4台目となる。なおMS-07はJAXAの金井 宣茂宇宙飛行士を載せて飛んだものだ。

2630kg分のお届けもの

今回届けられた実験用サンプルの一部 – Credit: NASA

今回ドラゴンは約2630kgの実験資材や補給物資を運んだ。この中にはスペースデブリを掃除するための実証機「リムーブ・デブリ」の他、多用途重力可変プラットフォーム「MVP」も含まれる。MVPは2Gまでの人工重力を再現することのできる装置で、細胞、植物、生物などの実験を行うためのもの。このほかにも、薬が微重力の中で代謝に与える影響、微重力環境が骨髄や赤血球に与える影響を調べるための機材などがISSに届けられた。

ドラゴンはすぐに地球に戻るわけではなく、しばらくはISSにドッキングしたままだ。(流石に2630kgもの物資を移動するには時間がかかるだろう。)5月に地球に帰還する予定となっている。

今回のドラゴン貨物宇宙船と、それを載せて飛んだファルコン9ロケットは、どちらも宇宙へ飛ぶのがこれが初めてではなく、再使用機材であることも特筆すべき点だろう。

Dragon Bolted to Station’s Harmony Module(NASA)

Visiting Vehicle Launches, Arrivals and Departures(NASA)

Multi-use Variable-g Platform(NASA)

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