サッカーに飽きた少女、土遊びで6500万年前の化石発見…子供達の好奇心が見つける貴重な化石の話

サッカー試合に飽きて土を掘り返していた6歳の女の子が見つけた石ころが、実は6500万年前の化石だったというニュースが3月21日付のCNNで報じられた。幼い子供達が驚くべき化石を偶然に見いだした例は、実は数多くある。ここではそのいくつかご紹介しよう。 

サッカーに飽きた少女

アメリカのオレゴン州で昨年10月、当時6歳のナオミ・ヴォーガンちゃんは姉のサッカーの試合を見に行った。しかしサッカーの試合に飽きてしまったナオミちゃんは、サッカー場の側で土を掘りだした。すると、ディズニー映画『モアナと伝説の海』に出てくる首飾りのようなものが見つかった。ナオミちゃんの母親は、これがもしかしたら数百万年前のものかも知れないぞと思ったそうだ。これをオレゴン大学の古生物学者らが調べたところ、これはなんと6500万年前のアンモナイトの化石だという事が今月になり判明した。アンモナイトの化石は珍しいものではないが、オレゴン州のこの地域見つかったのは珍しいという。 

4歳が新種発見

イギリス、ワイト島のデイジー・モリス(Daisy Morris)ちゃんは、3歳の時から化石を探すのが好きだった。そんなデイジーちゃんが2009年、4歳の時にビーチで見つけた化石は、調べてみるとなんと新種、新属の翼竜だった。2013年になりこの白亜紀の翼竜は科学誌に発表され、学名はデイジー・モリスちゃんの名前をとり「Vectidraco daisymorrisae」と名付けられた。

Credit: Creative Commons

亀の化石かと思ったら1億年前の恐竜

米テキサス州ダラスで、動物園に務める父親と、よく化石探しに行くという5歳のワイリー・ブライス(Wylie Brys)くん。2014年にショッピングセンターの後ろをワイリーくんが先頭になって歩いていたところ、何かを発見。父親に見せたところ最初は亀じゃないかと言われたそうだが、2015年になってこれが1億年前のノドサウルス科の恐竜の化石であることが判明した。 

旅行先で新種の化石発見

D-NEWSでは以前、10歳の少年が旅行先で魚の化石を発見した話もお伝えしている。この化石はコロンビアの観光地の修道院の敷石の一部で、2014年に家族と旅行に来ていたこの10歳の子がこれを写真に写し、現地の博物館のスタッフに見せた。このおかげでこの化石は、南アメリカでこれまで見つかったことのない種類の化石で、9000万年前のものという事が判明した。

好奇心豊かな子供達、その目線の先にはもしかしたらこれまで大人たちが気づかなかった大発見が眠っているかも知れない。

Bored by soccer game, girl digs in dirt, finds 65-million-year-old fossil(Fox News)

A 6-year-old girl goes digging in the dirt at her sister’s soccer game — and finds a 65 million-year-old fossil(CNN)

StoryIsle of Wight girl Daisy Morris has flying prehistoric beast named after her(BBC)

Scientists to study 5-year-old’s rare dinosaur find in Mansfield(Dallas News)