Credit : Credit: Doodoowatch

イギリスの小さな村、犬のフンをオンラインでマップ化

おそらく誰もが放置された犬のフンをどこかしらで見たことがあることだろう。無責任な飼い主の行動により、汚いだけでなく衛生的にも問題のあるこういった行動は、日本以外でも大きな問題となっている。

英国ケンブリッジシャーの小さな村ウィンブリントン。人口2000人ほどのこの村で、画期的な地図が登場している。Googleマップを使用して作成されたこの地図の名は「Doodoowatch」。Doo-dooとは子供の言葉で「うんち」の意味。地図ではその名の通り、犬のフンが発見された場所、すでに除去されたフンの場所、そしてフンを捨てることができるゴミ箱の場所が表示されている。

ウィンブリントンでは、犬のフンを処分しない飼い主が多く悩まされていたという。そんな中誕生したのが「Doodoowatch」。FacebookやTwitterで報告された犬のフンの場所を地図に掲載し、この情報は地元の議会と共有される。場合によってはボランティアによる除去作業が行われるということだ。

地元の元議員であり、ウィンブリントンのSNSページを担当するAmanda Carlin氏によると、この地図ができてから犬のフンの放置状況が劇的に改善したという。村人の一部からは「犬のフンのことでこの村が有名になって欲しくない」という声も聞かれたそうだが、Carlin氏はこの村が自ら問題を見つけ解決する力を持っていることを内外に示すものだと、ポジティブに捉えているようだ。

Doodoowatchはすべてボランティアたちにより運営されている。もちろん、犬のフンの処理など各個人がしっかりと責任を持てば良いことだが、実際はそう簡単にもいかない。このような地図を作ることにより、各飼い主が自覚を持ち、しっかりと処分するようになれば、誰もが気持ちよく生活できるようになるのではないだろうか。

‘Poo-shaming’ map hopes to tackle dog fouling (BBC)

Villagers create online ‘Doodoowatch’ map to shame dog owners into picking up their poo (Mirror)

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