ペルシャ猫に遺伝性の病気あり! 愛する家族に早期検診を

その佇まいから「猫の王様」とも称されるペルシャ猫。赤ちゃんの頃は毛玉のような姿で可愛さを振りまき、成長するにつれてモフモフした毛並みとそのドヤ顔からは気品が漂いはじめる。猫好きでなくてもほとんどの人が知っているであろう、いわば猫界のスターだ。

そんなペルシャ猫の起源は古く、諸説あるものの16世紀後半のイタリアに渡来したと言われている。長毛以外にも、離れた両目と低い鼻といった特徴は子猫の頃から確認でき、性格は見た目のとおりおっとりとして、時には甘えん坊な一面も。

ともに暮らす家族に幸せを与えてくれるペルシャ猫だからこそ、日頃のケアをしっかりすることが大切だ。長い毛を毎日ブラッシングするのはもちろん、鼻の低いペルシャは目の病気にかかりやすいため、マメにチェックして汚れを拭き取ってあげたい。

また、ペルシャ猫は「多発性のう胞腎」を発症することがある。遺伝性の先天的なもので、腎機能が低下し、最終的には「慢性腎不全」となって命を失うこともあるという。検査で見つけることができれば対処療法で腎不全の進行を遅らせることはできるので、飲み水の量やおしっこが増えるなどの異変を感じたら、すぐ獣医に相談しよう。

ペルシャ猫の寿命は長く、20年近く生きる個体もいる。日頃の予防を心掛けながら愛情を注ぎ、ツヤッツヤな毛の健康的な猫生を過ごしてもらおう。

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