Credit : Sea Magine

海底探査の夢が叶う…誰でも購入可能な潜水艦4選

海、地球上最後のフロンティア。未だ新たな発見や、大いなる謎が眠る海に深く潜るには、潜水艦が欠かせない。今回はそんな潜水艦の中でも、軍用のどでかいものではなく、個人でも購入することができる潜水艦を4つと、ちょっと変わった海中の乗り物を2つご紹介しよう。

1.SEA Magine社 「オーロラ-3C」

二人乗りから6人乗りの個人用潜水艦を製造するSea Magine社。なかでも3人乗りの「オーロラ-3C」(AURORA-3Cはヨットにも詰め込める大きさながら、8時間のミッションで、海中1500mまで潜ることができる。最高速度は3ノット。どことなく宇宙飛行士のヘルメットを彷彿とさせる球状の窓は、広い視界を確保する面でも役立っている。

2.Triton社 「トリトン3300/1MD」

Credit: Triton

ギリシャ神話の海の神ポセイドンの息子トリトンにちなんだ社名を持つ同社の個人用潜水艦は一人乗りから7人乗りまで。どことなく映画『2001年宇宙の旅』に登場する船外活動ビークル「EVAポッド」を彷彿とさせる「トリトン3300/1MD」(TRITON3300/1MD」は一人用の潜水艦。6時間乗船可能で、速度3ノットで1000mまで潜れるほか、前方には2本のアームがついており、科学的な研究にも活用できる。

なお現在Triton社はアストンマーチンと共同で「プロジェクト・ネプチューン」(Project Neptune)というラグジュアリー個人用潜水艦も企画中のようだ。

3.Deepflight社 「スーパーファルコン」

「ディープフライト」社の潜水艦は社名から連想されるように、まるで海の中を飛ぶように進むもの。同社の「スーパーファルコン」シリーズはジェット機のようだし、「ドラゴン」は垂直離着陸機とF1マシンを掛け合わせたかのような見た目だ。同社は二人乗りのモデルと三人乗りのモデルしかないものの、各モデルともそれぞれの客席が切り離されているため、狭いスペースに他の人とぎゅうぎゅう詰めは嫌だ、というひとにもいいかもしれない。

この「スーパーファルコン」(Super Falcon)は2人乗りで、各自が半球状の窓から周りを見渡せるようになっている。とは言え船体から飛行機のように左右に翼が出ているほか、推進用のスクリューも飛び出ているため、後方の座席は視界が狭くなりそうだ。水中100mまでしか潜ることはできないが、速度は5ノットまで出すことができ、稼働時間は8時間。エアコンも搭載しているので快適そうだ。

4.U-Boat Worx社 「クルーズ・サブ11 – 200」

第2次世界大戦時のドイツ軍の使用していた潜水艦の名を冠したこちらは、実はオランダの会社。同社は二人乗りのモデルから製造しているが、面白いのは11人まで乗ることのできる同社の「クルーズ・サブ11 – 200」(Cruise Sub11 – 200)だ。このタイプは潜水艦中央部分をまたいで球状の乗員席が左右についた独特の形状をしている。大雑把に例えるならば、トンボの頭のような形のものだ。球状の乗員席をふたつ設けていることで乗員数を増やしているほか、潜水艦の進行方向もどちらが「前方」というわけでもなく、上下左右前後に自在に動けるので、どの座席に座っている人も皆が海中の景色を楽しめる造りだ。海中200mまで潜ることができ、速度は3ノット、18時間航行できる。親しい友達とにぎやかに海中散策するのは楽しそうだ。

番外編:Scuba-Doo社 「B.O.B」

この通称ボブ(B.O.B)という製品の正式名称は「呼吸・観測・バブル」(Breathing Observation Bubble)。その名の通り、潜水服の頭部分のようなバブルに頭を突っ込むのだが、それ以外の部分はスクーターのようになっている。バブルは底部分は閉じられておらず、上下さかさまにしたバケツを水に入れてその中に頭を突っ込んで呼吸するイメージが近いかもしれない。バブルの中にはエアタンクから空気が供給される。座席があり、ハンドルがあり、プロペラがついているので、海中を飛ぶように動き回れるというわけだ。どことなくレトロフューチャーな見た目は、まるで昔のSFにでてくる空飛ぶスクーターだ。あまり深くは潜れないものの、バッテリーは1.5時間の海中ドライブを可能としている。この製品は多くの海辺の観光地で「水中スクーター」などとして観光用に用いられているので乗ったことのある方ももしかしたらおられるかもしれない。

番外編:Seabreacher社 「シーブリーチャーZ」

ウォータージェット式のバイクも販売するSeabreacher社の「シーブリーチャーZ」(Seabreacher Z)ものは変わり種だ。サメやシャチ、戦闘機の見た目にペイントされた同社の乗り物は、シュノーケルによりエンジンに空気を送る仕組みとなっているため、実際には完全に潜水することはできない。それでもコクピット部分は水密されているのでコクピットを水面下にもたげ入れることもで、一時的にであれば海中1.5mまで潜ることができ。時速約97kmの機動性を生かし、シャチのように水面下から水上へと大ジャンプを行うことができるのがうりで、アクロバティックに海を楽しみたい人向けだ。

SEAMAGINE AURORA SUBMARINES(YouTube – Charles Kohnen)

(SEA Magine)

(TRITON)

GoPro: DeepFlight Submersible – Searching for Whale Song(YouTube – GoPro)

(Deepflight)

Cruise Sub, The Private Luxury Submarine(YouTube – Techthelead)

(U-Boat Worx)

BOB ADVENTURE A UNIQUE CANCUN TOUR IN WHICH YOU DRIVE YOUR OWN MINI SUBMARINE(YouTube – Aquaworld)

(Scuba-Doo)

Seabreacher Z Model Ad(YouTube – Innespace Seabreacher)

(Seabreacher)

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