まず尻尾をチェック! アライグマとタヌキを簡単に見分ける方法とは

アニメ「あらいぐまラスカル」などの人気もあってか、日本でも知名度が高いアライグマ。アメリカ大陸を原産とする彼らは主に水辺近くの森林に生息しているが、雑食性のため海岸や都市部など様々な環境に適応できる、非常にタフな生き物だ。

そんなアライグマは、パッと見だと区別できないほどタヌキにそっくり。日本国内では生息地がほぼ同じということもあり、あらかじめ違いを知らなければとっさに判断するのは難しいだろう。ということで、彼らを簡単に見分けられるポイントを紹介したい。

見分け方には色々あるが、尻尾の違いが一番わかりやすい。アライグマの尻尾は長くフサフサしており、特徴的な縞模様が入っている。対照的にタヌキの尻尾は短く、絵本などで描かれている姿と違って特徴的な模様もない。

そそくさと逃げられてしまったとしても、その足跡から判別することができる。タヌキはイヌ科の仲間のため足跡もイヌそっくりだが、アライグマは指が長く、人間の手とかなり近い。もし地面に小さな人の手形のような足跡が残っていたら、それはアライグマの可能性が高いだろう。

他にもヒゲの色や足の長さなど、2種の間にはいくつか微妙な違いがある。国内で展示している動物園も多いので、じっくり観察して“うんちく”を語れるようになっておきたいところだ。