Credit : The Gas Monkeys and Brian Bass are pumped to show off the almost complete ’34 Ford.

車大好きオヤジはクラシックカー再生請負人だった! お宝を求めてアメリカ縦断

「車の再生請負人」ことリチャード・ローリングスが、全米で休眠中のクラシックカーをよみがえらせる人気シリーズ『ファスト&ラウド』。今回はどんな車が復活を果たすのだろうか?

舞台はクラシックカーが大量に眠る、米テキサス州ダラスのガス・モンキー・ガレージ。だが、番組の冒頭からガレージの所有者リチャードが派手に車をぶつけてしまう。普通だったら青ざめてしまうが、リチャードは「実はこれ、明日のオークションに出品予定なんだ。ガハハ!(=直さないとな!)」と開き直る。

なんでもこの車、映画『幸福のチェッカー』(1982年)の主人公ブリュースター・ベイカー(演じたのは米カントリー界の大御所ケニー・ロジャース)が使用したものだという。車体の右前にかなりダメージを受けているが、リチャードは「大丈夫だよ。それにぶつけたなんて、誰にも言うつもりないからさ」と、いたってお気楽だ。

さらに番組では、配達や移動販売に使われたシボレーの73年式P30ステップバンも登場。リチャードが「なんで買っちゃったんだよ?」と聞くと、ガレージのメンバーは「問い合わせが多かったんだ。それにうちには1台も無かったしさ」と、こちらも呑気なものだ。

そしてリチャードはガレージのメンバーを召集し、再生作業がスタート。経験豊富な彼らも、ステップバンを手がけるのは初めてだという。また“再生”といっても、エンジンなどのハード面をいじるだけではない。リチャードが希望するオークション落札価格は5万ドル(約530万円)以上。どんな外装・内装がベストなのかは、メンバーの手にゆだねられる。

続いてリチャードは、次なるクラシックカーを求めてテキサス州ドリッピング・スプリングスへ。お目当ては、無類のフォード好きだった男性が保有している65年式シェルビー・マスタングGTだ。最後に運転したのは1988年だというが、ワンオーナーで登録番号も残っている良品ということで、他にもこの車を狙っている人は多いとか。それでも、直接現場を訪れたリチャードが交渉の末に30万ドル(約3,200万円)で手に入れた。

番組ではアメリカのオークションの模様や、車のプロによる再生過程の紹介、そして作業日程をめぐるリチャードとガレージのメンバーとの衝突も包み隠さず披露する。車そのものだけでなく、彼らの仕事に対する真摯な姿勢も興味深いところだ。

『ファスト&ラウド』はディスカバリーチャンネルにてご視聴頂けます。ディスカバリーチャンネルを未視聴の方は、こちらからご確認ください。

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