ジュノーが捉えた木星南極のタイムラプス画像

茶色っぽい外縁に青緑の中心部、そこにぽつぽつと白い雲が浮かぶ…ぱっと見でこれがどこの星か判別するのは難しいかもしれないが、これは木星探査機ジュノーが捉えた、木星の南極点付近の様子のタイムラプス写真を着色したものだ。

11度目となる木星への接近通過を行った2月7日に撮影されたものだが、木星とジュノーとの距離は13.7万から20万km離れている。もう少しイメージしやすいように別のものに例えると、地球と月との距離が38万kmくらいだから、それの半分くらいの距離から撮影した感じだと考えるといいかもしれない。

この一連の写真から見て取れるのは、ジュノーの動きにより木星が微妙に傾いて見える点、そして南極点付近の雲が動いている点だ。なお写真に写っているのとは反対側、木星の北半球からは、ジュノーが捉えた神秘的な渦が撮影されている。また、8度目の木星接近通過時には木星の衛星アマルテアの影が木星に落ちる様子を捉えている。

今回のタイムラプス画像もジュノーのカメラからのデータを市民学者が着色したもので、今回はゲラルド・アイヒステッドによるものだ。ジュノーの捉えた画像やデータはNASAの特設サイトJUNOCAMで公開されている。

Time-lapse Sequence of Jupiter’s South Pole(NASA)
JUNOCAM