飼い猫があまり寝ない…! それ、実は病気のサインかも?

猫は座布団やコタツの中が大好きで、さらにテレビの上や紙袋、空き箱の中、時には鍋など妙な場所も好む。それ以外はエサを食べているか寝ているか……といったライフサイクルの生き物だが、一生のうち3分の2を睡眠に費やすというから驚きだ。

諸説あるが、猫の語源は「よく寝る子」の「寝子」からきている。人類が猫を家族として迎え入れてから6000年ほど経つと言われているので、今も昔も変わらず眠り続けてきたということだろう。

猫の睡眠時間は人間のおよそ倍で、一般的には14~16時間、子猫に至ってはおよそ20時間もの睡眠を必要とする。子猫にとって睡眠は成長に欠かせないものであり、その寝姿は天使そのものだが、起きているのが1日4時間というのはすさまじい省エネぶりだ。

実は長い睡眠時間の理由は、野生で狩猟動物として生きていた頃の名残。狩りで成果を上げるために、猫は十分な睡眠をとって体力を温存したのである。しかし当然、現代の家猫は基本的に狩りはしないので、ただ単に寝まくっていることになるのだが……。

なお、もし飼い猫の睡眠時間が短くなっていると感じたら、それは「甲状腺機能亢進症」というホルモン異常による病気の可能性もあるので、気になるようであれば獣医に相談したほうがいいだろう。猫の不眠は体調不良のサインでもあるのだ。

これからの寒い時期は特に、膝の上や布団の中に猫が潜り込んでくるはず。鬱陶しくもかわいい猫たちの寝姿を、改めて観察してみては?

RELATED POST