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ビッグフットを証明するため米国で裁判に….科学捜査は存在を証明できるか

ビッグフットに何度も遭遇し、その存在を固く信じているカリフォルニア州在住の女性が、まったく信じようとしない州政府に対して裁判を起こした。

ぼやけた写真、手ぶれが激しい映像、森に残された大きな足あと…。数々の断片的な物証が物語るのは全身毛むくじゃらで悪臭を放ち、二足歩行する謎のUMA、ビッグフット。身長2~3メートル、推定体重は300キロから400キロもあり、人の倍の大きさのビッグな足を持っているという。

最近そんなビッグフットの目撃ニュースが増えている。2017年10月深夜には、カリフォルニア州フレズノ郡の農場にて豚を肩にかついで逃げ去ろうとしたビッグフット5~6匹が目撃されて話題になった。

同じ年の3月にはカリフォルニア州サンバーナーディーノ郡で家族と連れ立ってハイキングに出かけていたクローディア・アックリーさんがが夕暮れ時に3匹のビッグフットと遭遇。「原始人のようで全身毛に覆われていた。黒い瞳を持ち、まったくの無表情でただこちらを見つめ続けていた」とクローディアさんは語っている。

しかしレンジャーにいくら訴えても「クマを見間違えた」とまじめに取り合ってもらえず、クローディアさんはついに2018年1月にカリフォルニア州を相手取って裁判を起こした。カリフォルニア州がビッグフットの存在を認めずに対策を怠っているのは州民の不利益だと主張しており、ビッグフットが生物学的にもれっきとした種(しゅ)であることを認められるまで法廷で争う姿勢をみせている。指紋、足あとに加えてビッグフットのものとされる体毛のDNA鑑定などをビッグフットが実在する証拠として提出する予定だそうで、「負ける気はまったくしない」そうだ。

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1995年に創立したアメリカのビッグフット研究者会(Bigfoot Field Researchers Organization)にはこれまで5,100件の目撃情報が寄せられているそうだ。主にワシントン州、カリフォルニア州、フロリダ州に多いそうだが、近年アメリカの内陸部でもビッグフット熱が高まってきている。

2018年2月15日からは『第2回・ネブラスカ州ビッグフットカンファレンス』が三日間開催される予定で、およそ1000人の参加者が科学的な手法でビッグフットの存在を検証していくそうだ。

だれでも簡単に動画を世界とシェアできる時代だからこそ、ビッグフットの目撃情報が増えてきているのだろうか。それとも森林伐採のせいでビッグフットの生息地がおびやかされているのだろうか?

暗視カメラで武装して夜の森の奥深くまでビッグフットを探しに行く『追跡!ビッグフット・謎の生物』もアニマルプラネットでご視聴いただける。果たして誰が最初にビッグフットの決定的な証拠をつかむのか。

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Crestline woman says she saw Sasquatches in Lake Arrowhead, sues state to get species recognized (The San Bernadino Sun)
Second Annual Nebraska Bigfoot Conference
Bigfoot sighting reported in California (Fox26)
Finding Bigfoot (Animal Planet)

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