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あのモーガン・フリーマンが司会! 安全性とプライバシー保護の境界線を探る

テロや紛争、核兵器による脅威……世界的に“きな臭い”報道が相次ぐ中、安心して暮らせる社会を求めるのはごく自然な感情だろう。

『モーガン・フリーマンが語る宇宙』はオスカー俳優であり、宇宙についても造形が深いモーガン・フリーマンがナレーターを務める人気シリーズだ。今回は、事件の捜査目的で市街地全体を撮影する様子や、多くの感染者・犠牲者を出しかねない伝染病の流行予防といった監視カメラの有用性をピックアップ。第三者のハッキングによって映像が流出するリスク、実際にカメラで監視された暮らしを送る実験とその驚きの結果、さらに人間の脳の仕組みまで紹介していく。

多くの大都市では、街中に設置されたカメラで常に人々の行動が監視されているといっても過言ではない。空港には検疫目的で渡航者の体温をチェックするカメラまである。しかも、最新のカメラは「緊張している」「リラックスしている」などといった人の心理状態まで見抜いてしまうというから、もはやスゴいというか恐ろしいというか……。

もちろん映像だけでなく、自分が使ったネットやスマホの履歴、そして毛髪や唾液までがあらゆる目的に利用されているわけで、これは多くの人が知るところだろう。とはいえ、プライバシーの大事さを訴える一方で、多くの人がSNSで自ら個人情報を垂れ流しているというのは、なんとも皮肉な話である。

そもそも、すでにプライバシーなどというものは存在しないのだろうか?
犯罪を未然に防ぐといった安全の観点からすると、カメラの設置は効果的なのかもしれない。だがその代償として、結果的に犯罪とは無関係な自分たちの行動を収めた膨大な映像がアーカイブ化され、第三者の目に触れる可能性があるとしたら……?
ちょっとした発言の重量感が凄まじいモーガン・フリーマンと、第一線の宇宙科学者たちは、この問題に対しどんな結論を導き出すだろうか。

 『モーガン・フリーマンが語る宇宙 S7』はディスカバリーチャンネルにてご視聴頂けます。ディスカバリーチャンネルを未視聴の方は、こちらからご確認ください。

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